シャトレーゼ様:社会課題解決型スタートアップ支援事業

東京都が主催する「社会課題解決型スタートアップ支援事業」は、DX、GX・CE、女性活躍支援/フェムテック分野の社会課題を解決するスタートアップと大企業・中小企業のオープンイノベーションを促進します。Cool Innovation は「生鮮品の長期鮮度維持技術により、フードロス削減と物流業界の2024年問題を解決」というプロジェクトで、第一期のコンセプト検証支援に選定されました。

10/31/2025

共にプロジェクト検証頂ける企業の中、「お客様の体と心の健康を第一に考え、より自然な素材で、そしてどこよりもお値打ちでご提供し、全てのお客様に愛されるお菓子屋でありたい」という生鮮品を大量に取り扱う企業様に協力頂きました。

昭和60年から、シャトレーゼ様は既に卵や牛乳、水、果物など、お菓子に必要な素材を、地元の契約農家や農場より直接仕入れ、その生産地でお菓子づくりを行う素材本位の工場システム、「ファームファクトリー」を立ち上げ、問屋を通さず、原材料を直接仕入れ、国内の自社工場で製造、全国のお店へダイレクトに配送するという、当時の常識を覆す流通革命を開始されておりました。

シャトレーゼ様は凄まじい成長を遂げ、合計1000店舗(国内820店舗、海外180店舗)を超える規模となりましたが、現状の貯蔵技術では解決出来ないものがありました。それが苺です。

株式会社シャトレーゼ 調達部農産課の丹澤様によれば、苺は一年中切らしてはならない食材であり、国内のどの店舗でも必ず苺を使った商品が並んでいるほど、消費者から大きな人気を有している。しかし、苺は暑さに弱く、冬時期の苺の生産量に比べ、夏苺はその1%も満たないという。

暑さの影響により、夏苺のピークは6月下旬から7月中旬と1ヶ月しかなく、凡そ5割の夏苺はこの時期に収穫されます。冬苺の収穫が11月下旬という事もあり、7月下旬から11月中旬、約4ヶ月の間、大人気商品である苺を繋げなければなりません。また、夏苺の卸売価格も7月以降から急騰しているというデータもあります。

そこで、Cool Innovation の長期鮮度維持技術による実証実験を行い、以下の成果を出せました。

産地:静岡

品種:紅ほっぺ、章姫

貯蔵条件:0℃、95% RH

貯蔵期間:37日(4/22 〜 5/28)

シャトレーゼ様の丹澤様より頂いた評価は、冬苺収穫時期の末端という事もあり、苺の品質はさほどよくない中で、37日でこの鮮度を維持出来たのに驚いています。工場へ持ち帰り、同僚にも食べてもらいましたが、食感と味は両方販売出来る品質を保たれていました。

以下が夏苺の貯蔵結果になります。

Cool Innovationの長期鮮度維持により、夏苺ピーク時に収穫したものを1~2ヶ月伸ばし、先出先入によって、大人気商品である苺を潤沢に持つ事が可能となります。また、今までピークに合わせ、集中した処理や生産をより平坦的に対応出来る事で、管理や調整がしやすくなります。

この点については、冬苺にも適用出来ると丹澤様にコメント頂きました。理由は、クリスマスやひな祭りといったシーズンに、大量に苺関連商品の需要があります。鮮度維持の関係上、苺の入荷に合わせて、選別、洗浄、処理、包装と出荷を一日の間に行わなければなりません。そういう時期は、夜中12時出勤もやむを得ないというほどスケジュールがタイトだという。

Cool Innovationを導入する事で、鮮度維持したまま、タイトな工程を二日に分ける事も可能となり、よりスムーズな工場オペレーションにも期待出来るため、深夜出勤や残業手当の費用削減、従業員の満足度向上などに繋がるのではないかと思います。

「お客様の体と心の健康を第一に考え、より自然な素材で、そしてどこよりもお値打ちでご提供し、全てのお客様に愛されるお菓子屋でありたい。」というシャトレーゼ様の願いと想いに、Cool Innovationが少しでも役に立てられるように、日々努力して行きたいと思います。

シャトレーゼ様、丹澤様、この度は東京都が主催する「社会課題解決型スタートアップ支援事業」にご協力頂き、誠にありがとう御座いました。

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Cool Innovationは、果物や野菜の鮮度を保つための画期的なソリューションを利用、宣伝、研究頂ける協業パートナー、学術機関、政府機関、農業関係者、食品メーカーなどを探しております。

私たちの先進技術は、食品ロスの世界的な問題に取り組むだけでなく、空輸から海上輸送へのシフトを可能にすることで、コストと二酸化炭素排出量を大幅に削減します。

日本、タイ、フィリピンでの成功実績を持ち、信頼性の高いROIを保証するサブスクリプションモデルを採用している当社の技術は、既存の方法と比べて10倍*の鮮度保持を実現します。

是非私たちと共に、生鮮品サプライチェーンの改革、より持続可能な未来作りに貢献させて頂ければ幸いです。

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