bunch of vegetables
2018年から本日に至るまで、Cool Innovationは様々は実証実験をお客様と共に行って参りました。
これらの経験は弊社技術のアップグレードに大きく貢献したのみでなく、野菜果物及び水産物に対し、より深い理解を得る事が出来ました。
このセクションでは、その一部の結果をシェアさせて頂きます。

百聞は一見に如かず

いちご

45 Days

日本栃木県の名産であるとちおとめ。Cool Innovationの技術で26日目に外見、味、食感の検査を行いましたが、3つの指標はすべて1日目と変わりなく、2ヶ月後でも、3つの指標もほぼ変わりがない結果を確認しました。

シャインマスカット

90 Days

日本ではプレミアムなブドウ。Cool Innovationの技術で90日間保存した後、外見や食感に関する変化は微々たるものでした。鮮度は果実よりも茎で判断すべきであり、90日後であっても茎が水々しく、豊満かつ青い事が分かります。

パッケージが一切ない状態で保存しましたが、適した包装を施した際は、より良い鮮度維持が期待できます。

グリーンレタス

45 Days

富士山の麓にて生産されているグリーンレタス。Cool Innovationの技術で20日目に外見のテストと検査を行いました。

スーパーに陳列しても、真っ先に購入される新鮮さを保ちました。

最長45日まで鮮度維持可能だと確認出来ました。

新高梨

157 Days

日本品種の新高梨を157日間の鮮度維持しました。重量は約8%減少しましたが、外観は販売可能なレベルでした。皮のすぐ下の食感はやや乾燥していましたが、味と食感の90%以上が新鮮さを保っていました。PET包装を使用することで、状態が大幅に改善されることが期待されます。

170 Days

一般的に栗は数週間しか新鮮さを保つことができませんが、クールイノベーションの環境では170日間新鮮さを維持することができました。

更に、低温熟成による甘みの増加は、プロ生産者試食後「人生で一番美味しかった栗」と驚かせました。

切り花

30 Days

Cool Innovationは、花の寿命を最大30日間延ばし、まるで咲き始めたばかりのような新鮮さを維持することができました。

弊社貯蔵環境から取り出してすぐは「寝起き」な状態でしたが、2~3時間後にはほぼ満開のような状態になりました。

尚、サンプルには、町の花屋で購入した切り花であり、産地直送ではありません。また、花の寿命を延ばしたり新鮮さを保つための防腐剤や化学物質は一切使用されておりません。

トマト

20 Days

日本の植物工場で育ったトマトに対し、20日間の鮮度維持テストを行なった所、見た目や味に変化はありませんでした。トマトの食感に関わる重要な指標である硬度(単位:KG)に関しても、一貫した硬度レベルを示しています。

ほうれん草

33 Days

和歌山産のほうれん草の鮮度維持テストを33日行った結果がこちらです。外見ににほとんど違いがなく、重量に関しましても、0.2%のみの減量であるため、水分がしっかり植物内に保てられている事がわかります。

アスパラガス

25 Days

長野産グリーンアスパラガスの鮮度維持テストを行い、エチレン吸着機能を持つ保存袋(FHフィルム)を使用し、密封せずに保存しました。

14日後に試食したところ、外観や風味に全く変化はなく、1本だけ黄化したものがありました。25日後に4本変色したものを除くと、残り20本のアスパラガスは新鮮な状態と全く差がなく、味と香りにも大きな変化はありませんでした。節間の伸長、曲がり、萎れ、下部の変色などもほとんど見られず、新鮮な状態が維持されていました。

真鯛

7 Days

日本は世界で一番魚を食べる国であり、鮮魚を刺身で食べる事でも有名であるため、水産物に対する鮮度維持の要求も高い。Cool Innovationは真鯛の鮮度維持テストを1週間行った結果がこちらです。

Cool Innovation技術+布あり(布を被せた状態)、Cool Innovation技術+布無し、及び一般的の氷漬けで比べた結果、布ありの結果が一番よく、1週間立っても透明感とコリコリ感が共に若干残っていました。多少の臭みは感じましたが、普通に刺身として提供された場合、区別できないレベル。布無しは「布あり」よりも身の白濁度と臭みが若干増しており、従来の氷漬けでは捌く前から周囲に臭いが広がり、身は包丁にまとわりつき、白濁度が強く、食べても歯ごたえがなく、加熱しないと食べられないほどの臭みありました。

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ご質問やご要望

Cool Innovationは、果物や野菜の鮮度を保つための画期的なソリューションを利用、宣伝、研究頂ける協業パートナー、学術機関、政府機関、農業関係者、食品メーカーなどを探しております。

私たちの先進技術は、食品ロスの世界的な問題に取り組むだけでなく、空輸から海上輸送へのシフトを可能にすることで、コストと二酸化炭素排出量を大幅に削減します。

日本、タイ、フィリピンでの成功実績を持ち、信頼性の高いROIを保証するサブスクリプションモデルを採用している当社の技術は、既存の方法と比べて10倍*の鮮度保持を実現します(*鮮度維持期間は生鮮品によって異なります)。

是非私たちと共に、生鮮品サプライチェーンの改革、より持続可能な未来作りに貢献させて頂ければ幸いです。

ご質問や要望がありましたら、問い合わせフォームにすべての必要事項を記入頂き、内容をできるだけ詳しくご教示下さい。私たちは迅速に対応し、具体的なニーズとソリューションについて連絡させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。